山本特許法律事務所

SHUSAKU・YAMAMOTO

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素晴らしい職場環境で技術力+英語力を活かせることです。

私が最初に当事務所と接点を持ったのは、京都大学での学生向けセミナーでした。元々特許の世界に入りたいと思っていたわけではありませんが、国際的な仕事に就きたいと考えていたので、「技術力+英語力を生かせる」という当事務所の仕事に関心を持ったのです。さらに、訪問時に知った、大阪城を見晴らせるフロアや綺麗な絨毯など、職場環境の素晴らしさも背中を押して、当事務所への入所を決めました。今でも、このような素晴らしい環境で仕事ができることに感謝しています。

多様な人材が集う、風通しのよい事務所です。

当事務所の特長としてまず挙げられるのが、「多様性」です。当事務所では、世界各国から集まった外国人スタッフが、多数勤務しています。事務所の扉を開ければ、多くの外国人スタッフが日本人スタッフと真剣に議論している現場が見られるでしょう。また、新人・ベテランといった立場に関わらず、さまざまなバックグラウンドをもった方々と日々接することができる環境ですので、新人であっても、ベテランの方の近くの座席で仕事をすることがあります。もちろん、外国人スタッフの隣の席になることもありますよ。
次に挙げられる特長が、「風通しのよさ」です。先輩方は、新人であっても常に相談に応じてくれますし、何か問題が生じたときは、必ず親身になって対応をしてくれます。各自の問題に耳を傾けるだけでなく、同様の問題が生じることのないよう、他の所員にも情報を周知させてくれます。このような風通しのよい環境で共有される高い問題意識が、クライアントから信頼いただける高品質な仕事を支えているといえるでしょう。


海外からの特許出願依頼に確実かつ迅速にお応えしています。

私は、生物化学グループで、海外のクライアントからのライフサイスンスなどに関する新規特許出願(日本の特許庁に提出すること)依頼に応答する仕事をとりまとめています。この仕事では、お客様の指示を一つも見逃すことなくかつスピーディーに返答を送ることが要求されます。決してミスは許されない厳しい仕事です。ミスをすればクライアントそのものを失いかねません。しかも、当事務所のクライアントはいずれも超一流。日々、自分よりもずっと格上の方々に対して、確実に任務を果たすことが求められるのです。
しかし、恐れることはありません。当事務所には、海外の弁護士資格を持った外国人、優秀な弁理士、経験豊富な先輩方がたくさんいて、指導を仰げます。また、私は、自分の専門分野ではないバイオ分野や医療装置分野の件の担当をすることもありますが、わからないことは周りの専門知識のある方に伺って解決してきました。そして、その過程で新たな知識も吸収できたと思います。
私自身、一つ一つわからないことを解決し理解することで、確実に多くの仕事をこなせるようになりました。今では人を指導する立場に立つことも少なくありません。今後は、今までの自分の失敗・成功を新人に伝えて、事務所の発展に尽くしていきたいと思っています。


仕事とはつらさや困難を乗り越えること。
そんな気づきを得たことが一番の成長です。

学生時代の自分は、好きな講義を受けて、好きな友達と遊んで、やりたくないことを避けてばかりいました。当時の私がそうであったように「自分の好きな仕事をしたい」という人はたくさんいます。しかし、今の私は、「好きなこと」をすることだけが仕事なのでない、と考えるようになりました。つらいことや困難なこと、それらに対峙して一つ一つ乗り越えていくことが仕事なのです。そして、このことは一人一人の生き様にも当てはまるのではないでしょうか?
このような気づきを得たことが、今現在の私と、学生時代や入所してまもなくの自分との違いです。いつも逃げてばかりいた自分に何度も何度も指導してくださった先輩方には、本当に感謝しています。

Column

最後まで諦めず、よりベターな道を切り開いていってください。

当事務所に向いているのは、とにかく最後まで諦めない人です。最初はわからないことばかりで、逃げ出したくなることもあるかもしれません。しかし、先輩の方々の指導を真剣に聞き、自分のものにしていくことで、どんなことにも立ち向かえるようになるのではないかと思います。
人生には選択肢があります。私もこの仕事が自分にとって「ベスト」なものであるかどうかはわかりません。しかし、今の仕事に真剣に向き合い、より「ベター」な道を切り開いていきたいと思っています。就職活動で悩んでいる皆さん、まずは一歩足を踏み出して、一度当事務所を訪れて見て下さい。目指すべき道が見つかるかもしれませんよ。

2010年10月 掲載