山本特許法律事務所

SHUSAKU・YAMAMOTO

menu

Close

知的財産戦略に関するコンサルティング業務を行っています。

知的財産戦略に関するコンサルティング、特許出願、中間処理(拒絶理由等の対応)、審判(査定系、無効審判、訂正審判等)、訴訟(審決取消、侵害)、ライセンス関連、特許存続期間延長登録出願、外国出願、外国出願に関連する同様の中間処理、無効審判、異議申立、訴訟等、知的財産関連のサーチ(調査)、特許マップ、医薬・薬事関連の調査、オピニオン(鑑定書)、特許評価、デューデリジェンス、社内・社外教育(講演講義等)など、幅広い業務を行っています。

人の心情を理解し、チームワークを大切にすることを学びました。

弁護団の弁護士の各先生が「だめだ」と評価した地裁および特許庁で負けた事件を、知財高裁でいずれも逆転し最終勝訴したことが一番の思い出です。
2006年から2011年の期間、主担当の付記弁理士として仕事に取り組みました。結果として差し止めされたケースを逆転しました。期限が毎回ぎりぎりで、夜中まで100頁以上の英文ドラフトの準備に追われたり、いろいろと大変な業務でした。海外企業からの英文による指示を読み解き、弁護士の各先生に理解できるようにかつ、裁判所で勝てるような議論にすることに苦労を感じました。最終的には、英文と和文の両方の案文をタイムリーに提示することができるようになり、海外企業の担当弁護士の方に”excellent”と評していただくまでに至り、最終的に勝利しました。弁護団の各先生、所内で一緒に担当してくれた弁理士、スタッフからいろいろアドバイスをもらい、チームワークを重視して協力していただくことで、スムーズに仕事が運ぶようになりました。チームワークの大切さ、および人の心持を読み取って仕事をすることの大切さを学びました。


知的財産の実務家となる夢を実現するために選びました。

扱っている案件が超一流であった点。海外からの案件を数多く扱っていた点。自分を鍛えてくれそうだと感じた点。海外企業(スイス)で研究生活をしていたときに当所へ応募しました。知的財産の実務家になって日本で活躍するとの目標を立てて、そのためには、日本の実務を徹底的に鍛えられる環境が必要であると考えていたからです。入所後は、多様な人材がいる点にも恵まれていると気づきました。


オンとオフのバランスをきちんと取りながら
仕事に向き合っています。

特許担当、生物化学部門リーダー(1998年入所、2000年に弁理士登録、2004年付記登録)。強みは、異文化、多国籍企業等多様な環境で生活してきた点(異文化に対する受容性、他言語に対する親和性)およびPhD取得にまでいたった研究バックグラウンド。長く続けられている理由は、物理的には、体力・知力・感性の維持管理を念頭に、オンオフバランスを明確にして生活するように心がけています。そのほか心がけていることとしては、日々、何らかの形で、異文化、多言語、研究バックグラウンドの研鑽の機会を絶やさないようにしています。講義講演執筆等も依頼されれば断らずに挑戦させていただいています。今後もチャレンジ精神を忘れず、グローバルな視点で仕事ができるよう海外実務を中心にもっと研鑽し、勉強を進んで行い、強みをさらに強く、そしてその幅を広げたいと思っています。

Column

一緒に世界を変える気概を。

チャレンジ精神の旺盛な方・知的好奇心にあふれる方・筋の通っている方・期限を前倒しでやろうという気構えのある方と一緒に仕事がしたいです。一緒にお客様を喜ばせ、日本を、世界を、変えていきましょう。

2013年4月 掲載